7月のiPad教室は、いろいろなプログラミングの体験をしました。身近にあるプログラミングについてみんなで話し合いをした後、自動で決まった時間に撮影をずっとしてくれるカメラを見ながら説明をききました。何を撮影するか話し合い、みんなで種から育てた園のきゅうりの成長を撮ることにしました。植物がぐんぐん成長する夏、休みの間に小さな芽がどれだけ大きくなるか楽しみです。どこにカメラがあるのか見つけられるかな?
次に、Scratch.Jrという小さな子どもが、インタラクティブに動く物語やゲームをつくることができるやさしいプログラミング言語を使いました。子ども向けにデザインされたおもちゃのようなプログラミングブロックを指で操作して、キャラクターを動かしたり、ジャンプさせたり、ダンスや歌を歌わせることができます。説明をきいて伝えた内容以外にも使い方を自分たちで見つけ、自分の顔をカメラで撮影して追加したり、色をつけたキャラクターが動く様子を楽しんだり背景や生き物を組み合わせて素敵な空間をつくったり集中して取り組む様子が見られました。
途中で少人数ずつタブレットをかざして体験するAR地球儀を楽しみました。専用アプリを起動したiPadをかざすと地球の様子や、世界の国々に関する情報、さらに様々なコンテンツがARで表示されます。子どもたちには「動物地球儀」「恐竜地球儀」が人気でした。他にも「月の地球儀」「国旗の地球儀」などを見ていました。手で回してほしいという要望があったのですが、今日は自分で動いてみようと提案しました。動きが加わるともっと生き生きとした体験になると気付いたので、次回の自由遊びの時間に楽しめるように準備したいと思います。
描いたキャラクターに動きをつける簡単なプログラミングの体験をうまく楽むこができていました。次回は、夏休みの後9月になりますが、動く塗り絵をする予定です。撮影したきゅうりの様子も見れると良いなと考えています。
iPad担当 籔晶子
お茶のおけいこがありました。
扇子やふくさばさみを用意してお席入りの挨拶をし、きれいに生けられたお花や掛け軸を拝見した後、自分の席に着席しました。
「このお花の名前は憶えていますか?」「えび草!」と先週教えていただいた花を答えることができました。
お干菓子やお抹茶のいただき方を丁寧に教えていただき、1時間程あるおけいこをみんなよく話を聞いて頑張っていました。
今日は、火事が起きた時の避難訓練をしました。
「給湯室から出火しました」と放送が聞こえました。
「ハンカチを口に当ててください」と話すと、みんなさっとハンカチを取り出して先生にさっとついて行き、上手に避難することができました。
訓練をした後は、避難の仕方の確認を紙芝居を見ながらみんなで話し合いました。
今日はiPadで音を楽しみました。はじめに、教室にあるピアノや、先生がもってきた親指ピアノと呼ばれるカリンバ、オカリナなど色々な楽器の音をきいてから、みんなの知っている楽器をききそれぞれ違う音だねと話し合いました。いろんな音をiPadひとつで出すことができる話をしてパンダの顔をした子ども向きのピアノアプリ「パンダピアノ」を演奏しました。パンダの目・鼻が、太鼓・タンバリン・シンバルになっています。タッチすると鍵盤が光り、楽しく演奏できます。練習している「つなひきぞうさん」「チューリップ」の曲を合奏しました。
次に、音が形になり簡単に遊ぶことのできる「Sound Box」というアプリを使いました。画面をさわると音が鳴り音の丸が増えます。振ったり、長く押したりすると違った音が鳴りチャイムや警笛、太鼓、動物などたくさん楽しい音を聴くことができます。両手で一度に画面に触れてたくさんの模様付きの音の丸を増やしたり、「振ったら全部消えるよ」「鼻でタッチしても音が鳴る」など遊び方を自分たちでみつけて楽しんでいました。
いろいろな楽器の音で演奏したり録音もできる本格的なピアノのアプリで好きな音を探し発表しました。「変な音」「ロボったみたい」「おならだー」と見つけた音を伝えあって楽しさを共有していました。最後に「タッププラス」というリズムを楽しむアプリを使いました。タイミングをあわせてボタンをタップしたり長く押したりします。曲が終わると結果発表があります。何度も挑戦してすればするほど上手くなって音と笑顔がたくさんあふれる賑やかで楽しい教室でした。 iPad担当 籔晶子