今日のiPad教室は、飛び出すお絵かきを楽しみました。
はじめはiPadを使いません。いつも使っている色鉛筆を準備してふうせんの塗り絵をしました。1色で塗ったり、柄をつけたり、顔を描いた子もいました。ハロウィンふうせんや虹色ふうせん、冒険ふうせん色々なふうせんができました。色を塗った絵をiPadでうつすと、平面のぬり絵がポンっと飛び出し立体になります。それをみた子どもたちはびっくり!思わず声を出し驚いていました。ふうせんの数は7つの音階と同じ数です。飛び出したふうせんを指でタップすると音がなることに気付き画面をつついていました。追加で好きなぬり絵を選ぶこともでき、「できあがったから、もう1枚塗りたい」と、積極的に取り組み何種類も完成させた子もいました。動かせる乗り物、踊る動物たち、おかしの家から小人が出てきてその中に自分も入ることもできます。あおぐみさんで人気はお菓子の家でした。上から見たり横からみたり画面をさわって動かしたり立体になった塗り絵はおもしろい動きや音と一緒に楽しむことができます。楽しくにぎやかに鑑賞しました。
今回使った「ぬってポン!3DぬりえAR daub だーぶ」は、専用ぬりえ台紙に色を塗ると3Dモデルが表示され、さらに動きや音も変わるAR技術を用いたアプリです。タブレットやスマートフォンがあれば無料でダウンロードして使えるので、後日お返しする塗り絵をお家でも楽しんでいただくことができます。
最後に、実物大の魚類を実際の風景に出現させるARアプリ「AR TOUR OCEAN」を使い教室の中が水族館のようになりました。出現する魚類は、書籍「学研の図鑑Live」シリーズでも使用されている精巧な3DCGで本物のような魚の姿を夢中で探していました。
見るだけでなく聴いて触って画面を通じて新しい世界との出会いを素直に楽しんでいました。
iPad教室担当 籔晶子