iPad教室の準備のためにお茶室の窓や入口を遮光カーテンで覆い暗い空間をつくりました。授業前に外遊びから帰ってくる途中にその様子を見ていたあおぐみのみんなは興味津々で「何をしてたの?」と会ってすぐに質問がありました。そこで今日は作品をつくった後、お茶室に移動して部屋いっぱいに映る大きな映像を見ることを伝えました。
はじめに教室で、お絵描きアプリで自分が着たい服の柄や模様を描き次回のファッションショーの準備をしました。作品が完成した人は先生のiPadに作品を送り、全員素敵な服をつくることができました。
次にお茶室に移動して鑑賞の時間を持ちました。まずは、カメラで撮り続けたきゅうりの成長の様子を見ました。自動撮影で7月から8月の1ヶ月間同じ場所で撮り続け撮影した写真をつなぎ合わせてコマ送り動画を作りタイムラプスの手法で短く10秒にまとめたものです。小さかった芽がぐんぐん伸びて葉っぱが大きくなる様子がよくわかります。「緑が増えた」「つるもでてた」「急に大きくなった」など、気付いた意見を述べながら鑑賞しました。他にも昨年のあさがおが大きくなり枯れてなくなるまでの映像も見ました。
他にも、先ほ教室で描いた作品や、昨年の年長クラスの子ども達がつくったふしぎな動画、プラネタリウム、海の中の映像などを、まるで中にいるように感じ没入できるお茶室の中の小さい空間で鑑賞しました。畳の上で仰向けに寝ながら見て、楽しい気持ちや、気付いたことなどを口にだして共有しながらリラックスした良い鑑賞の時間を持つことができました。
次回は、描いた絵をつかって着せ替え遊びと、ロボットをつかったプログラムの体験を予定しています。
担当 籔晶子