今日は、はじめてのiPad教室。とても元気なご挨拶からはじまりました。興味深々ではやくiPadに触りたい気持ちを我慢して、さいしょにしっかりと使い方のお話をききました。大切に機器を扱うための約束とタブレット操作の基本である指先での画面タッチの練習をしっかりしました。
いよいよ、自分のiPadを先生から受け取ります。ひとり一台これから同じiPadを卒園まで使います。スイッチをいれるとパッと電源が入り虹色の画面が表示され、かわいい絵のアイコンがたくさん並んでいます。その中から水遊びができるマークを最初に選びました。iPadの中での水遊びなので濡れません。ボールやスプーンで水をかき混ぜたり、色を混ぜ合わせて自分だけの色水をつくります。ぐるぐるまぜまぜ色水遊びは、上手に操作するための指使いの練習になります。とてもスムーズにさわれていたので、自分たちで形や道具を組み合わせる別のアプリを開き水遊びの発展にもチャレンジしました。こんなのできたよと、お友達と画面を見せあいながら集中して取り組んでいました。
次に、自分のiPadに貼るシールの絵を描きました。タッチペンを使って色や太さを変更して絵柄を何枚も描きました。保存をしたたくさんの作品を最後に画面に並べて、いちばんお気に入りの印刷する柄を選びハートマークを自分たちでつけました。
最後にみんなが大好きな絵本「はらぺこあおむし」をiPadの中で育てました。使ったのは「わたしのはらぺこあおむしAR」というアプリです。ARはAugmented Reality、日本語だと拡張現実といいます。あお組の部屋や机の上をあおむしがあっちこっちに動き回りみんな夢中で追いかけました。次回はあおむしの育て方と遊び方の振り返りをみんなで共有してちょちょになるまで育ててみよたいと思います。
遊びながら操作方法の基本や丁寧な取り扱いを学び、電源を入れるところからお片付けまで上手に使うことができました。
次回はお絵かきをした絵のシールを自分のiPadに貼ってカメラ撮影を楽しむ予定です。みんなから希望があったので、追加で家に持ち帰り用のシールもつくってきます。1年間いろいろなことを一緒に楽しみましょう。 担当 籔 晶子